​ションヘル織機研究部

Schönherr loom lab.

  • 部長ひより

ション研【第4回目】7/24

こんにちは!

昨日はション研、第4回目が行われました〜!

最初は4名の部員だったのですが2名増えて部員が6名になりました。

ちょっとずつ盛り上がっているション研です。





さて今日は前回に引き続き、「整経」です。


今回は手順について詳しくレポートします!

講師は前回に引き続き葛利毛織さんのウエムラさんです。



今回の企画は枠だて76本を20回転で合計経本数1520本にします。



①まずは突起に糸をかけます。ここでは隙間を空けず、詰めます。


②筬(おさ)の部分を左に移動します。前回計算した8.84cm移動します。



③枠だてもずれるので、まっすぐになるように移動します。ずれていると糸切れなどの問題につながります!


④さて重大なポイント、あぜをとります!

あぜとは、糸を偶数、奇数でとることで、糸のからみだとか経糸が切れた時に探しやすくなるなど一石二鳥以上の作業効率化を生み出すものです。

あぜを取ればとるほど丁寧で良い織物になる気がする。。(個人的に。。)


あぜの取り方はこのちょっと変わった筬に秘密があります。

この筬には溝がついていて、糸を順番に通していくと

ハンドルを上げる、下げることで糸が溝に引っかかって

偶数、奇数に分けることができるのです。






そしてこのあぜをとったら糸を挟みます。

これを下、上、下、上、下と計5回とります。




例えば偶数の中に奇数の糸が入ってしまったり、糸をとり損ねてしまうと大変なことに。。。

丁寧にゆっくり確認しながら行いましょう。


そして講師のウエムラさんからのポイント!

下をとったときに、ハンドルを上にしておくと糸がくっつかず離れている状態になるので、次のあぜをとるのがスムーズにいくそう。

紡毛だとくっつきやすいので、1つ1つの作業の先を読んでおくと作業が楽になります!


⑥回転数やm数をリセットして、確認。

ここも私は失敗することが多いのですが、カウントを忘れてしまうと、今が何回回したのかわからないですよね。。ここで失敗してしまうと織り上がりが短い経糸で揃えるしかなかったり、枠だての経糸が足りなくなってしまいます。

特に尾州の機屋さんにある整経機はとっっってもアナログなので自動で動いてくれません。

しっかりチェックしましょう。


⑦確認したらいざ!回しましょう!足元のペダルを踏んで回します。

弱く踏むとちょこっとずつ回って、強く踏むと連続回転です。


⑧回転数のメーターを見ながら19回のところで一旦止めて、足でもう一周回します。

連続で回すとぐるんぐるん回っちゃうので、回りすぎを防ぐためです。


⑨糸を揃えて切ります。




めちゃくちゃキレイ😭😭

どこが1回目と2回目の切れ目かわかんないですね。。


葛利さんの整経はとにかく丁寧そして美しい!!

感動の手さばきでございました。


さて今週末の7/29 13:00-15:00 には外部レクチャー第一回目を行います。

ション研では、外部から講師をお招きして、講義を2ヶ月に1回行うことにしています。

ションヘルを動かすことだけではなく、どう活用していくのか、どう発展していくのかを考えていく場にしたいと考えています。

そして外部レクチャーは部員以外の方でも参加可能となっております。


さて1回目は株式会社糸編代表の宮浦晋哉さんをお招き致します。

全国の繊維産地を飛び回る宮浦さんに、他の繊維産地はどのような活動をしているのかを講義していただきます。

そして尾州はこれからどんな発展をしていけばいいのかを考えていく時間にしたいと考えています。


会場は木玉毛織株式会社 2F です。

駐車場がありますので、お車で来られるか、

近くに一宮駅から出ているバス亭(西萩原)と少し遠いですが二子駅が最寄駅です。

一番スムーズなのは一宮駅からタクシーが良いかもしれません!


ご応募はFBイベントページから https://www.facebook.com/events/207576723248692/

もしくはション研メールアドレス info.syonken@gmail.com

に7/27(金)までご連絡ください。


定員は15名です。

人数に達したところで応募を締め切りますのでご了承ください。



では次回は29日の宮浦さんの講義をレポート致します!

お楽しみに〜!


部長ひよりでした。