​ションヘル織機研究部

Schönherr loom lab.

  • 部長ひより

ション研【第5回目】8/28


こんにちは!

部長ひよりです。


お盆休みを挟んだので少し久しぶりのション研です。


今回は、前回整経が終わったものをビームに巻き直す作業と綜絖通しです!


スケジュールの関係で、巻きなおし作業が全員でできなかったので、葛利毛織の上村さんが動画と画像で説明してくれました。ありがとうございます!


作業をざっくりいうとビームに「巻き直す」だけなのですが、ここもとってもミスしやすいです。。ポイントを抑えて丁寧に行いましょう!




まずは幅をはかってチョークなどで印をつけます。

そして同じ定規でビームにあてます。

この時両サイドの円盤が狭かったり広かったら調節して、巻き直すものの幅に合わせます。




印は円盤の真ん中ぐらいを目安に!

調節したら、円盤のガタつきがないように確認もしっかり行いましょう。



ビームの準備が終わったら、巻きなおし作業に入りましょう。

整経が終わっている糸をクリップで挟んで、ビームまで持ってきます。


ねじれや、糸が絡まったままだと糸が切れる原因になるそうです!

しっかりまっすぐにしてクリップに乗せていきます。



それを挟んで....



何回かくるくる巻きます




そしてビームまで引っ張ってくるのですが、棒に引っ掛けていきます。

これはテンションをかけるために行うのですが、糸によってこの回数は変わるそうです。



そしてクリップを外す!

ウールなど伸縮性があるものは戻ってしまって長さが足りない場合もあるので少し長めに引っ張っておきましょう。




ガムテープで止めます。


3本!



メーターは整経の時のままにしておきます。巻きなおしだと逆に回るのでそれを見ながら動かします。



糸全体のテンションを整えるために新聞紙を挟みます。

新聞紙は1面を横半分にたたみ、輪になっているのを上にして入れていきます。1巻きでOK!



巻き始めるとこんな感じに!美しい〜〜!!

この時のテンションが弱いと織機にあげても織れないし、さらにきつすぎても糸が切れるそう。。恐ろしい。。


良い状態は、織機にかかっている経糸ぐらいのテンションだそうです。

強く糸を押して、1〜2cmたわむぐらい。ポイントです!


両脇のふちは円盤にあたりながら巻かれていくのが理想的だそうです。

ふちだけ糸が盛り上がっている感じになるそう。




残り一周になったら、一旦止めて、1バンドだけ多い・短いものがないかしっかり確認しましょう。もしあったら、あぜを移動しなくてはいけません!!


そして一周もゆっくり巻けば、完成です!


いかがだったでしょうか?

1つの作業の中でもポイントやコツがたくさんありますね。


ビームに巻き終わったら、経糸を綜絖に通す作業に移ります。




今回は2人1組になって、一人が糸をさばき、もう一人が綜絖に通す古典的な?形で行いました。








織機の動かし方も!




さて次回も綜絖通しが続きます!

根気がいる作業ですが楽しくやっていきましょう( ^_^)/

次回もレポートお楽しみに〜!


部長ひよりでした。